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左耳が突発性難聴と診断されました
左耳が突発性難聴と診断されました。耳鳴りだけでも軽くなりますか?補聴器をつけることは可能でしょうか?
突発性難聴の発症後の期間にもよりますが、耳鳴りが後遺症として残ることはよくあります。 ただ、完全に消失はしませんがたいてい徐々に小さくなってゆきます。特効薬がありませんので、ビタミン剤や循環改善剤、あまり耳鳴りがやかましければ、精神安定剤を処方したりします。
また、補聴器に関しては突発性難聴がたいていは片側だけですので、もう一方が正常なら補聴器装用の必要はありませんし、役に立たないと思います。両耳とも難聴の様な、どうしても補聴器が必要な状態でしたら装用は可能ですが、突発性難聴は大きな音が響く後遺症もよく残しますので、補聴器の調整にかなりの注意が必要です。
突発性難聴について
病院で治療(点滴、薬の服用)をうけましたが、耳鳴りと高音難聴が残ってしまいました。この病気は、進行することは無いと聞きましたが、本当ですか?
突発性難聴は固定しており、後遺症として、耳鳴りと高音域の難聴、それに伴う不快閾値の上昇があり、周囲の音が響くのだと思います。難聴が進むことはありませんが、残念ながらこの時点での治療法はありません。そのため特に投薬などは必要ないように思います。まれに両側なる方もありますが、異常があればすぐに病院を受診してください。
飛行機に乗った時、着陸する際ひどく耳が痛みました
以前、飛行機に乗った時、着陸する際ひどく耳が痛みました。何か良い方法はないのでしょうか。
航空性中耳炎と思います。原因は気圧の変化に鼓膜がうまく適応できないことにあります。 風邪や副鼻腔炎、鼻アレルギーなど鼻の奥の炎症が、そこにある耳管(開いたり閉じたりすることで鼓膜の内側の圧を調整している)の働きを悪くし、その結果鼓膜が陥凹したりします。ですから根本的な治療として鼻炎の治療が必要なわけです。大抵は鼻がきれいになると鼓膜は治ってきます。もちろん治らないときは鼓膜切開や通気などの治療をされるでしょう。アメや唾を飲むと耳管が開くので今後飛行機に乗るときはそのようにしてください。 また鼻の調子の悪いときは要注意です。
耳鳴りに悩まされています
くも膜下出血で倒れ、両耳がほとんど聞こえなくなりました。耳鳴りに悩まされています。最初はせみの鳴き声のような音だけだったのが、ここ1・2週間歌の一小節、人の話し声のような音、笛がぴーっとなるような音など以前鳴らなかったような音が聞こえるので、不安がっています。原因はなんでしょうか。
耳鳴りについてはわかっていないことが多いので断定的なことは言えませんが、一般に高音のキーンや蝉のような耳鳴りは、内耳性と考えられます。脳出血など倒れられたりすると内耳などは循環不全に陥り 、難聴や耳鳴りがするものと思われます。もちろん同じ歌が耳の中でずっと鳴っているような症は、中枢性(脳)の問題ですが。聞こえが悪くなって直後でしたら、突発性難聴に準じてステロイド剤などの点滴治療が良いでしょうが、生死に関わるような病気ですし、大抵はかなり経ってから難聴、耳鳴りを訴えられて治らないことが多いようです。ただ耳鳴りも自然にあるいは薬物で軽減してくる可能性もありますし、難聴も補聴器が役立つことも多いので、一度検査を受けられてはいかがでしょう。
通気治療とはどのように行うものなんですか
耳の調子が悪く、風邪もひいていたのですが、風邪が治ったら通気をすると言われました。
通気治療とはどのように行うものなんですか?そんなに痛いものなんですか?
風邪を引かれて一時的に耳管狭窄症になられたものと考えます。通気は細い管を鼻の奥の上咽頭まで挿入して耳管に空気を送る処置ですが、風邪が治ってもまだ耳閉感が残っているようなら受けるべきでしょう。痛みについては個人差があり、痛がる人や通気をして欲しいという人など様々です。
風邪を早く治されるのが先決と思います。
左耳の鼓膜、3分の1が破れてしまっていると診断を受けました
全く聞こえない訳ではないのですが、日々不安で仕方がありません。何とか元の状態に治る方法はございませんでしょうか?
鼓膜を叩いて破ったのであれば大抵は2週間程度で自然に塞がります。ただしその間は耳に水を入れないようにして、中耳炎を起こさなければですが。聴力については、鼓膜破損による聞こえの低下のみなら鼓膜が再生すれば元通りですが、 強い衝撃が内耳にまで達して感音(神経性)難聴まで来していると、後遺症(難聴、耳鳴りなど)が残る可能性があります。その辺は耳鼻科で聴力検査をしてもらい、必要なら薬をもらわれた方が良いでしょう。
耳から、かなり水っぽい膿がでます
耳かきに凝っていたら、水っぽい膿がでます。
おそらく耳かきで傷をつけ、化膿したものと思います。大抵は、テラマイシンやゲンタシンなどの抗生剤軟膏を日に2回塗布すれば、3日くらいで治りますが、菌により抗生剤を替えたり、点耳液にしないとダメかもしれません。4日くらい塗布して効かないときは、耳鼻科受診されてはいかがでしょうか。 なお、塗布するときにきつく塗らないようにしてください。
左耳が詰まってるような感じがした
左耳が詰まってるような感じがしたのと、蓄膿と言われました。
確かに蓄膿のような鼻の疾患があると、耳の病気にもなりやすいのは事実です。ただ、蓄膿と言っても、その程度や慢性・急性かによって治療や治り方が異なります。今通院している先生がきっちり判断して指示されると思いますよ。物忘れや疲れやすいのは、蓄膿とはあまり関係ないように思いますが。
左の耳が、生まれつき全く聞こえない
左の耳が生まれつき全く聞こえないそうです。右の耳が中耳炎になり綿を詰めたところ、ほとんど耳が聞こえなくなってしまいました。中耳炎は、風邪による一時的なものです。人工内耳を行うとのことですが左耳のみが聞こえない場合は何か方法はあるのでしょうか?
片側だけの高度の感音難聴は手術を含め、治療法はありません。補装具である補聴器も使えません。と言うより必要ないと言うべきでしょうか。もちろんまともな病院だったら、適応のない人工内耳の手術をするとは思えません。なぜなら全く役に立たないからです。人工内耳で聞く音ってめちゃくちゃ歪んだ音なのですから。(よくSFの宇宙人の声に例えられます)
残念ながら、今のところ右耳を大切にしていかれるしかないでしょう。もちろん右 も高度難聴になれば、人工内耳の手術は可能ですが。
座っていても船に乗っているようにゆれています
先日、遊覧船に乗車いたしましたところ、降りた後しばらくしてから座っていても船に乗っているようにゆれています。
大きな意味でめまいの一種ですが、船酔いに近いものと思います。もうしばらく様子をみられても良いでしょうし、市販の酔い止め薬-トラベルミンなどを服用されても良いと考えます。
内リンパ水腫といわれ
左耳に耳閉感が出るようになり耳鳴りが気になり夜眠れないと言う事で内リンパ水腫といわれ、イソバイドという水くすりを、もらいました。私の症状は、耳鳴り(夜気になる)と耳閉感ですが、めまいはありません。聴力も正常です。
イソバイドでめまいなしの時服用すると聴力が下がるというのは、聞いたことがありません。恐らく大丈夫ではないでしょうか。ただイソバイドは利尿剤ですので、多少血圧が下がるかもしれません。診断については、詳しいデータもありませんのでコメントは控えさせていただきます。 経験からは、耳鳴り、自閉感があるが聞こえの正常の方は時々おられます。
突発性難聴ではないかと診断されました
約10年ほど前に多分突発性難聴になったのですが、昨年末にまだましだった方が夜寝ている時に急に激しい耳鳴りに襲われ、急いで救急病院につれていったところ、多分突発性難聴ではないかと診断されましたが よくならないまま…。手術をして人口内耳をつけるくらいしかないと言うのです。今は補聴器を入れていますが、それでもかなり大声でしゃべらなければ聞こえず、日常生活もままならない状態です。
残念ながら両耳とも突発性難聴の場合は、補聴器を付けられるしかないでしょう。○○医大や○○市民病院では十分な検査も受けられ、腫瘍などがないことは確認されているでしょうから。 今のところ、補聴器を使える間は補聴器で、補聴器でも聞こえなくなったら人工内耳という事になるのではないでしょうか。人工内耳も今は一般的な手術で、必要以上に恐れることはないと思います。友の会やホームペイジもありますので、一度手術を受けた人の意見などを聞かれてはいかがでしょう。
10年前に「騒音性難聴」と診断されました
10年前に「騒音性難聴」と診断され、現在も、左耳の聞こえが悪く、耳鳴りや痛みという症状があります。原因はロックのコンサートを、大音量のスピーカーの前で聞いていたことによります。 聴力が快復しなくても、耳鳴りや痛みを和らげる方法がありましたら、ご指導願いたく存知上げます。
結論から言いますと治すのは難しいと思います。ロックコンサートが原因なら、急性音響外傷(騒音性難聴は慢性の職業性難聴を指すことが多いので)ということになり、2ヶ月くらいで聴力は固定してしまっているでしょう。 ただ、音響外傷でも10年も経って痛みが残ることはないと考えますが。大きな音が耳元で響くということはよくあります。ですから本当の耳痛なら他の病気のこともありますので、近くの耳鼻科で調べてもらった方が良いと思います。耳鳴りに関してはあまりやかましいようでしたら、安定剤のような投薬しか残念ながらないでしょう。
妊娠6ヶ月で両耳が中耳炎になってしまいました
妊娠6ヶ月で両耳が中耳炎になってしまいました。はじめは左からでしたが、すぐ右もなり休日だったので、救急外来で点耳薬リンデロンAと抗生剤の飲み薬を処方してもらいました。発症後10日後に片耳を切開しました。
その後、黄色いネバネバの鼻水がでて、鼻をかんでいるうちに切開した方がペコペコ音がするようになってしまいました。もう片方も水が溜まりものすごく聞こえが悪い状態で、タリビットを点耳しています。
詳しくはわかりませんが、風邪による滲出性中耳炎と思われます。正常な大人では大抵風邪の改善と共に治ってきますのであわてて切開しなくても良いのではと思います。診察もそのくらいの間隔で良いでしょうし、場合により鼻から通気(空気を耳に送る)をされると思います。
耳鼻科で混合性難聴と診断されました
耳鼻科で混合性難聴と診断されましたが、手術以外治す方法はないのでしょうか?右の耳が聞こえにくく、耳鳴りもします。めまいはしません。
鼓膜の状態、聴力など情報がありませんので詳しくはわかりませんが、手術で聞こえが良くなると説明を受けられたのなら希望があるということです。神経性の難聴になると手術や薬では治らないですから。 主治医の説明に納得されたら手術を考えられてはいかがでしょう。
右耳が聴こえません
僕は現在19歳なのですが、右耳が聴こえません。左耳は正常です。原因はおたふく風邪と言われています。
おたふく風邪(耳下腺炎)による難聴は、一側性で高度のため、補聴器や人工内耳は全く役に立ちません。片側の聞こえが正常な場合は、補聴器などの器具は使いません。なぜなら悪い方に補聴器をしても先に良い方の耳で音を聞いてしまうからです。
悪い方は、騒音ばかり入り、やかましいだけの状態となります。音に関しては、人工内耳は補聴器でも聞こえない高度難聴の方のみが対象で、音は非常に歪んでいます。
今は、左耳を大切にされて、もし何かの理由で左が難聴になられたら、左に補聴器をされるのが良いと思います。
滲出性中耳炎で現在耳鼻科に通って2週間になります
鼻も悪いとのことで週に2回鼻の処置と通気をしています。抗生剤と抗アレルギー剤を内服していましたが、内服は2週間で終わりになりました。通院は必要と言われましたが、いつくらいまで必要なのでしょうか? 耳閉感と声が響く感じはありましたが、今はたまにある程度になりました。
先生の方針によりかなり治療法や期間が異なります。私自身は耳閉感や響きがなくなり、聞こえが正常なら、治療終了で様子をみてもらっています。また鼻に棒のようなものでグリグリは耳管通気のことでしょうか。それは滲出性中耳炎では行います。それ以外に私は鼻の奥に薬を塗布したりしませんが。何をされているのか、後どのくらいか、直接先生に訊かれてはいかがでしょうか。普通きっちり回答されると思います。