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鼻洗(鼻うがい)のすすめ

鼻洗(鼻うがい)のすすめ

 鼻孔(鼻の穴)から、薄い塩水の温かい洗浄水を入れて、鼻内を洗います。

洗浄水は口から出すようにします。馴れて上手くなれば、鼻内だけでなく、副鼻腔(上顎洞)にも洗浄水が入り、中を洗浄できます。(例えば10分以上して、下を向いた時に鼻孔から水がしたたり落ちた時は、副鼻腔に洗浄水が入っていた証しです。)

ただし、鼻洗により温水が気管に入る可能性もありますので、方法を守り、かつ無理をしないでください。

使用する洗浄水
  • 37℃くらい(体温程度)の生理食塩水(生食水)を使用します。生食水は塩分濃度0.9%です。
  • 市販の生食水以外でも、水100 ccに食塩1 gを入れるとほぼ1%になりますので、これでも結構です。この塩水は涙と同じくらいの塩辛さです。
方法

図1★コップ等を使用する場合

 コップ等に洗浄水を入れて、片鼻ずつゆっくりと吸い上げます。口から出す感じで吸い上げますが、口から出なくても結構です。

右図の様な、やや下向きで口を軽く開けた姿勢で行ってください。

上を向いたり、一度に吸い上げないでください。気管の方に入る危険があります。

★鼻洗器具を用いる場合

 それぞれの器具の使用法に従ってお使いください。個人的なお勧めの器具は、「ハナクリーンEX」で、水をシャワーのように柔らかく出すことができます。

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